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2011年 05月 15日
2011年05月14日(土):山行の記録
6月5日の富士忍野高原トレランから逆算すると… ハードに歩いたり走ったりは今週末辺りで終わりにしたいとこ。 で…朝5時30分自宅出発で、向かうは菅平高原。 ここは、MTBに乗り始めた頃に2回ほど来たくらい。 スキーでも、あの頃は上信越道が無くアクセスしずらいので敬遠し てたし。 朝8時ちょい過ぎに高原牧場到着。 駐車場からは、これから登る四阿山、根子岳が臨める。 ちなみに…四阿山は百名山の一つ。 コースは、菅平高原牧場管理事務所~小四阿~中四阿~四阿山往復 ~大スキマ~根子岳山頂~菅平高原牧場管理事務所へ戻る。 距離にして9.4km。登りの累積標高差は957m。 (手元の高度計だと1350m程度あった)の…お手軽ハイク。 路面:ドライ♪時々、ウェット。残雪がたくさん。 装備: ザック:オスプレイ・ケストレル38(S/Mサイズなので、実は36L) 食料 :ショッツ・エナジージェル(コーラバニラ) 大豆バー チリトマトヌードル ベース=ファイントラック・フラッドラッシュスキンメッシュ アンダー=アンダーアーマー・コンプレッション長袖 ミドル =アンダーアーマー・半袖 アウター=ファイントラック・ニュウモラップ・フーディ ブリーフ=モンベル・ジオライン・ブリーフ タイツ =CW-Xスタビライクス・ロングモデル パンツ =ファイントラック・ストームゴージュハーフパンツ 靴下 =ファイントラック・スパイルフィルソックスEXP 帽子 :ランナーズ・オリジナル・スパッタリングメッシュキャップ シューズ:LOWA TAHOE GTX WXL W's 水 :ハイドレーション0.7L(0.2L位余る) シトリックを350mL位のフラスコにアミノバリューで溶かしたもの アイゼン:モンベル・6本爪 報告: 山行開始は8時30分。 スタート地点の標高が1590mだけど、5月としてはちょっと風が冷たい。 5月にこの山を歩いた方々の日記を読むと、残雪は確実にある。 アイゼンはあった方が良いけど、無くても大丈夫かも知れない。 まずは、牧場内を歩き、川を渡り、熊笹の中を快適に高度を上げて行く。 思ってたのはこの辺りまで… 残雪が出たり引っ込んだり…そのうち、結構な斜度の登りのヤブ漕ぎ。 踏み跡がハッキリ確認出来ないし、ピンクリボンも途切れ… この時点ではアイゼン未装着…というか、急過ぎて装着不能。 時々、膝くらいまで雪を踏み抜きつつ、キックステップでネジ伏せる。 さすがに、まずいなぁ。。。と感じたとこで、師匠と作戦会議。 「後少し…視界が開けるとこまで行ってみよう」 なんとか、正規のルートに戻れた。 中四阿辺りもお花畑のシーズンに来てみたいと感じるような風景で、 やはり百名山には偽りなし。 進行方向正面には、四阿山。左手には根子岳。右手には浅間・八ヶ岳方面。 振り返ると、北アルプスの稜線が薄っすら。 絶景だ。 四阿山山頂(標高2354m)の手前200mの辺りで、さすがにまずいと判断し… アイゼン装着。 何がまずかと言うと… 滑る残雪歩きでは、体は滑るのを防ぐ動作もする訳で、この不自然な動きが 予想以上に体力を消耗したり脚の疲労を蓄積してしまう。 しかも…背中には、9kgのザックがあるし(汗) ヤブの中に祠が見えて来たぁ。。。 山頂の祠の手前は馬の背のような細い尾根で、落ちたらどこまでも…って感じ。 ここで軽く補給して、根子岳への分岐へ下る。 そして、根子岳へ更に下る。 下る手前で、判断ミスでアイゼンを外す。 数歩、歩いたら…残雪の急斜面。もちろん、ミスは許されない感じ。 もう一度、アイゼンを装着して、下る。 ここの下りはどうにも…きっつい。 プチ雪山というか…もう、完全に雪山。 油断すると、股辺りまで雪を踏み抜いてしまうし…かなり急な斜面だし、かかと が踏み入れられないくらい堅いとこもあるし… 雪があると、ミスは許されない。 雪がないとこだったら、ちょっとバランス崩してもフォロー出来るけど… 雪の上でバランス崩したら、結構、下の方まで滑って行ってしまい止らない(汗) ただ、ラッキーだったのはルートを見失わなかったこと。予想外にピンクリボン が設置されてました。 そんなこんなで、350m位下り、根子岳への200mちょいの登りとなる。 もう一度、あの高さまで登るかと思うと…DoMな血が騒ぐぜぃ。 振り向くと、大苦戦した雪の樹林が臨める。その上には、四阿山の祠も… 良くもまぁ。。下った…ちょっと達成感。 そんな風景をみつつ、アイゼンを外す。 根子山頂手前も、左手が巨大岩壁、右がキレ落ちて崖っぷちで、足元が雪とか… 結構、ビビリんこなとこがあったけど、力でネジ伏せ。 ヤブの中から頭を出して、山頂2207mへ♪ で、根子からの下山。 飛ばしに飛ばす。 久し振りに9kgザックを背負って歩いたし、雪にも苦戦したので、足元が重たい 感じだけど、出来るだけトレランの時のように…ダンスのステップを踏むイメージ で足元を決めて下る。 ガイドブックのコースタイム90分のとこ40分で一気に下る。 で、14時30分に駐車場下山。 休憩含めて、6時間の山行でした。 やっぱり、雪が大量にあることでレベルが一気に高くなってました。 登って、一旦下って、また登るってコースは、ハードだなぁ。。。 9kgのザックを背負って、足元はハイカットの登山靴だったけど…小走りでも行ける 登りは小走りしてみるという施策もしてみる… 撃沈…根子への登り途中で内モモが攣り掛ける。 帰りは、十福の湯で温泉を堪能。 葉桜を頭上に露天風呂でリラックス♪
by bfz
| 2011-05-15 21:19
| 山、トレイル(歩・走)
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