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2010年 09月 01日
2010年8月28日(土)~29日(日):山行の記録
路面 :岩多かった。燕は根っこも多かった。 ザック:モンベル・チャチャパック35L 火器 :持たず。 食料 :各種行動食(アミノバイタルゼリー各種、羊羹、大豆スティック) 衣装 :アンダー=ファイントラック・メッシュアンダー ミドル =かねこれーしんぐ半袖ジャージ ブリーフ=モンベルのジオラインLWブリーフ タイツ =CW-Xスタビライクス・ロングモデル パンツ =パイネ・カーゴパンツ 靴下 =クロスプロ・3Dフィッター・ソックス アームカバー=オーソリティ・オリジナル 帽子 :ランナーズ・オリジナル・スパッタリングメッシュキャップ 報告: 8月28日(土): 北アルプス三大急登のひとつとして有名な燕峠の登り!! ここで新しいブーツの馴らしを行えば、あっ!という間に足に馴染むはず♪ 自動車でのアプローチで迷子(泣) 更に登山口駐車場が一杯でスペース探しに一苦労(汗) 燕岳登山道に入ったのは、8時30分頃。 このパーティにアポ無しで追いつき、びっくりさせるのが今回の重要ミッション♪ とにかく急ぐが走れる坂では無い。早歩きで…辛い… あっという間に最大心拍(汗) 火器類を持たず、食料を最小限にした軽量装備ながらも、かなり辛い。 まさに…「必死のパッチ」 「ハァハァ、ゼイゼイしている必死のパッチの男」には、皆さん次々に道を譲って下さる。 元アネキからは、ドドメ色の声援が… 道を譲ってもらうのは嬉しいが…休めない(汗)更に辛さ苦しさ倍増。 しかし、縦走隊には追いつかない(泣) 最大心拍で登って、早1時間50分位か…もう、脚には乳酸一杯でピクピクしている。 富士見ベンチで、保険のトレッキングポールを伸ばす。 ほどなくして合戦小屋到着。 縦走隊一同「なんでいるの~!?☆」の叫びが響く♪ ここまで標高差1030m、距離にして2.8kmだったか…を、1時間50分位で登ったぜぃ(汗) とにかく、1/8カットのスイカにかぶり付く。んめーーーーーーーーっ。 で、ここからは縦走隊と行動を共にする。 ペースはゆっくりだけど…前半「必死のパッチ」のツケで脚はピクピク♪ でも…でも…頭上の霧が晴れて…燕山荘が見えた時は感動だったぁ… でも、独りで追い込むのよりも隊員と登る方が楽しい。 で、クサリのトラバースとか疲労した身体に優しい岩の路面とかあって、燕山荘到着。 燕岳の幻想的な姿に圧倒される… 燕山荘へのチェックインや幕営受付やらを済ませ、テントも設営した後は、燕岳山頂へ の散策♪ かなりの時間、燕岳を堪能 その後は…縦走隊は夕食の準備やら雑用。 山荘の夕食は16:30からなので、独りで夕食 こちらも…ちらし寿司、吸い物、茄子とおくらの和え物など…豪華♪ 明日以降のコース作戦を練るなどして過ごし、時折、外を眺めると…さっきまでの ガスが嘘みたいに晴れ…青空♪ 標高2700mでの雷ってスゲーーーって窓から眺めている。 食堂ではクラシックコンサートが始まるってので…びいるを買いに… で、びいるを片手に外に出てみる… 遠くに稲光と雷鳴、金星だろうか…明るい星が…で、闇夜に浮かぶ「槍」 下界の夜景も臨める。 で、山荘のベッドエリアに戻り、深い眠りに墜ちるZzzZzz 8月29日(日): 朝4時30分に布団を抜け出し、ダウンジャケットを羽織り外へ♪ ムチャ寒い(汗) 南方面には、八ヶ岳連峰、富士山、中央アルプスが… 北方面には「槍」から裏銀座の連峰が!!! 山荘の前で、空が白くなって、朝焼けで赤くなって、朝日が昇るまで… ただただ、その景色のでかさに、ボーーーーーーーーーっと眺める。 あ!そんな感激の風景を壊す輩が…タバコ吸ってるネーチャン… こいつのお陰で台無し(泣) 眼飛ばしてあげたら、テントの方に下がったので許そう。 で、ナイスタイミングで朝食へ♪ ご飯てんこ盛りで満足。 で、ハイドレーションに水を補給し、身支度して、チェックアウトして、 テン場へ向かう。で、撤収作業を行い。 7時の歩き始めで、表銀座縦走を1時間だけご一緒させてもらう。 夏の太陽の下の稜線を歩く。 進行方向左手に、雲海の富士山!右手には「槍」が!!!!! 槍まで手が届きそうなとこでの下山… アニキぃ、、、、、解るでしょう…この、この…やり場のない気持ち… ま、山は逃げないので次回の再会を楽しみにしていよう。 で、大下りの頭から燕山荘まで30分で歩き、この時点で午前9時。 で、また「必死のパッチ」で下山。 登って来るアニキや元山ガアルには「後XX分で山荘です。頑張って!」とか エールを送る。 うっかりアドレナリンが出過ぎて…転倒♪手の平から血が流れてるけど… ま、これも良しとしよう。 で、ハイテンションのまま、登山口に到着。午前10時56分♪ ノンアルコールビールを飲み で、帰宅の途へ♪ 備考: 山荘でヘリ救助を一件…この方、私と同じベッドエリアだったようで… どうも、急性アル中だったらしい… 合戦尾根を水分補給せずに登って、生びいる一気したようだ。 ヘリは長野県警の…ってことは無料。 申し上げることはありませぬ。 下山途中で、山ガールが道の真ん中でうずくまって悶絶してた。 傍らには同行のアニキが携帯電話で救助要請をしてた。 どうも、転倒し脚から「ポキっ」って音がしたらしい。 後でネットで検索したら「捻挫」だったようだ。 骨折でなくて良かった。 でもね…雑誌やマスコミで「お洒落な衣装で登山しよう」とか「山ガールや山ボーイ」と 煽り過ぎ。 「山=危険な場所」って認識は絶対に必要なんでは?! と緊迫の場面に出くわし… 日々のトレーニングは欠かすことが出来ないと再確認をしました。
by bfz
| 2010-09-01 00:19
| 山、トレイル(歩・走)
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Comments(4)
bfz様
こんばんは、私は7:45スタートで合戦小屋は11:00の到着でした。どこかで追い抜かれているようですね。かなりのハイペースです。 去年の夏には、大天井ヒュッテで泊まって常念まで縦走しました。大天井までの登りがかなりこたえました。
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ロラロラ
at 2010-09-01 14:13
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アニキ~、なめた救助要請者には「竹コプター」でも
貸してあげよう税!!!
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bfz at 2010-09-01 22:04
ころぼっくるさま、どもです。
では、土曜の登り区間で合戦小屋までの間のどこかでご挨拶を 交わしていますね。 合戦小屋まで頑張り過ぎで、縦走本隊に追いつけたものの、その後は 乳酸蓄積の脚で辛かったです。 後、大天井から常念に縦走されてるとは羨ましいです。 私も、山初心者ではありますが…少しずつ経験を積んでみます。
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bfz at 2010-09-01 22:05
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